emeraldのスピリチュアルウィズダムスクール、1期がそろそろ終わります
昨秋から5か月に渡って、スピリチュアルウィズダム®のスクールを開催しています。
スピリチュアルウィズダム®というのは、
〈スピリチュアル〉の人生に使える宇宙の叡智の部分。
不思議な、おもしろい、あやしい・・のスピリチュアルではない、
宇宙の本質、人生の仕組みについて知り、心理学的なアプローチなどをしながら、自分の本質、スピリットに沿った生き方をしていくために、内観のやり方などを訓練していく、実践的なスピリチュアルに対して(そしてこれがスピリチュアルの本来の姿です)わたしがオリジナルでつくったメソッドです。
2名の受講生さんが月1回アトリエに集まってくれて、
瞑想練習やウィズダムのティーチング(たとえば、アファメーションとかインナーチャイルドについてとか自分の嫌いな部分まで丸ごと見つめたり・・)を受けた後、
後半はTALK&RELEASEといって、座談会のかたちをとりながら、
ホームワークで投げかけて内観してきてもらったことなどを、話して感情をシェアし、昇華させていきます。
クラスとクラスの間も瞑想やジャーナリングを続けてもらい、グループチャットで感じたことをシェアをしています。
はじめは瞑想のやり方も慣れなかったものを、5か月が過ぎようとしている今では、
内観をしっかりとできるようになってきています。
その中で多少の揺れはあるものの、「自分に向き合う」とはどういうことなのかを口を酸っぱくして伝え、ふだん見ないネガティブな部分もがんばって見てもらっています。
これはわたしが20代の頃からやってきて、当時からいつか人に伝えることができたら・・・と思っていた内容です。
自分の内側を見つめることで、人生で起こるすべてが自分にとっての気づき、学びであるのだとわかり、自分の人生を進むための羅針盤を得る、
自分で自分の人生の地図を創っていくような作業です。
その始まりの始まりを一緒に行っています。
🌈
わたし自身が陰・ネガティブな性質を強く持つので、
これからの時代にどれだけ有効かはいつも考えながらではありますが、
もしかしたら今大人のひとには結構必要なのかも・・と感じています。
これから生まれてくる魂たちは、〈ネガティブ〉という性質がわからない人たちかもしれません。
〈ネガティブ〉じゃなくて、それは自然なこと、個性だよと言える子どもたちなのかなと感じますが、
その子どもたちにまっすぐに向き合える魂であるために、
もしかしたら今の大人たちに伝える必要があるのかもなあと感じています。
🌈
ふたりの生徒さんは、タイプが真逆ともいえて、お互いがお互いを見ながら、気づきを得ているようです。
わたしはそこにちょっかいを出して、さらなる化学反応を起こしてあげる係・・・!
ここを経て、このあとの人生をおふたりがどう生きていくかがとても楽しみです。
スクールは、とてもいい内容なので、今回1期が終わったら、
少し間が空きますが、また募集をかけたいと思います。
できるだけたくさんの方に受けていただきたいので、
オンラインでも・・と考えています。
(ボイスヒーリングの活動とバランスを見ながらになるのでいつとお約束できなくて申し訳ないです)
はやくても2024年4月からですが、すでに希望がある方はメールにてご連絡ください。
開講が決まったら、先着でご案内差し上げます。
※🌈の部分は書きながら降りてきている内容
〈わたし〉らしい暮らし?アストリッドに教えてもらったこと。
とてもあたたかい冬の日でした。
わたしがemeraldの活動の仕方を変えようと思ったのにはいくつかの理由がありますが、
直近で大きかったことは、
『アストリッドとラファエル』というフランスのミステリードラマを好きになったことです。
自閉症の犯罪資料局の文書係アストリッドが、正反対の性格のラファエルという刑事と、殺人事件を解決していく物語。
パリの街の空気を味わいながら、推理が進み、同時にアストリッドの自閉症としての暮らし方を垣間見ることができます。
作品はもちろんフィクションなのですが、自閉症の人がどんな風に暮らしているかを見るのははじめてで、
それはまるでわたしの理想の暮らし方のように映りました。
わたしは内向型人間で、HSPです。
HSPという言葉が知られる前から、自分の気質、性質について悩んで、たくさんの本を読みました。
感覚過敏は、五感を通り越して第六感にも及んでいたので(💦)、
スピリチュアルな方面へと探求が進みましたが、
人より体力がないこと、
刺激に弱いこと、
ストレスに弱いこと、
ずっと同じことを考え続けてしまうこと、
人の感情を自分のことのように感じてしまうこと、
しかし、集中して勉強し、かなりの知識を持つことができることなど、、、
内向型という脳の仕組みやエンパスという共感型の人間であるということがわかって随分救われたのを覚えています。
けれども、内向型である自分の生き方と、社会に慣れていく間に、
自分の気質を忘れてしまっているようなところがありました。
漢方茶の活動は、商いですので、たくさんの人に知ってもらうこと、つまり人脈や宣伝が重要です。
情報が多いことや、人と会うことで疲弊するのに、それをしなければいけないと思って、とてもがんばっていました。
いいご縁に恵まれたおかげで、うまくやれているように感じていましたが、
人脈というのは終わりがなく、どんどん繋がって増え続けます!
スマホのSNSから流れてくる情報もストレスの素になっていました。
仕事や生活の心配事が重なり、パニック発作が出てしまったのは、春のことで、とにかく夏はゆったり過ごそうとしていました。
そんな風にストレスを感じながらもなかなか生活を変えられなかった時に、
アストリッドの生き方はわたしに静かな衝撃を与えました!
書棚に囲まれてひとりで文書の整理をして、
いつも同じ服を着て、
決められた曜日に決まった店で食材を買い、
バッハを聴いて、
鉄瓶でお茶を淹れていました(アストリッドは日本びいきです)。
これがわたしのしたい生活だと感激しました。
(わたしは長く図書館司書として働いてきました!それは本が大好きなことのほかに音と光の刺激が少ないためです)
感覚過敏のため、イヤーマフを持ち歩いています。
(耳線代わりにイヤホンを持ち歩いています・・・何も聴いていないのに耳にさしています)
電話をかけるのが苦手で、電話をする前に自分と相手の会話をシュミレーションしたチャートをつくってから、電話します。
月曜日の夜にはラファエルの家で夕食をとり、
水曜日の夜には、「社会力向上クラブ」という自閉症者の集まりに参加して、
趣味はパズルです。
無鉄砲で愛情深い刑事のラファエルは性格や気質はアストリッドと正反対でありながら、アストリッドのことを理解しようと努めて、ふたりには事件解決という仕事を通して友情がうまれます。
そうか、こんな風に〈自分に合わせた暮らし〉をしていいのだと、涙が出ました。
いつの間にか、いや昔から、「ふつう」のものに合わせることを強いられてきたようでした。
「できない」といつも思わされました。
光と情報の刺激が強いので、
スマホもLINEも、好きじゃなく、「つながる」時代につながるのがいやだと言えなかったです。
YouTubeが苦手なのは、始まりと終わりがなく、情報がずっとなだれ込んでくるからです。
いつも同じ服(アイテムという意味です)を着ていたら、おかしいらしいので、一応少し変えて服を選んでいましたが、
いつも同じジーパンと、タートルネックのセーターに、同じベルトで十分なのです。
無印良品とユニクロとスタバが好きなのは、いつもだいたい同じものが並んでいるから。
ふつうの洋服屋さんは、季節ごとに毎年、まったくあたらしい(流行の)デザインの服が並ぶので、把握できないのです。
(でも世間では「無印とユニクロだけ・・・」なんて言われてしまうのですね・・苦笑)
ちなみにバッハが好き、というのも同じです笑
バッハの美しさはなにか規則的で、先が読めないドラマチックな展開がないせいかもしれません笑
古い楽器たちの乾いた音も好きですし、音楽理論を習ったときに「対位法」を勉強しましたが、対位法はとても規則的で進行をしていました。
大学のころ、休みがあったり、時間があっても、友人たちのようにぎゅうぎゅうに予定を詰め込めないことに劣等感を感じていました。
みんなはエンジョイしているのに、自分は家にいたり、ひとりで行動してばかりで、弱くて面白味がない人間だと思っていました。
だけど、それが心地いいならば、その自分を尊重していいのです。
〈この自分で大丈夫か?〉といつも考えてきましたが、
その大丈夫かの基準は世間一般の基準に合わせていた。
だから、いつまで経っても苦しかったのです。
自分の心地いい、自分の好きを間違いなく選んでいいのです、誰だって。
周りを見て、ひとりも自分と同じような人がいないと、
また、いつも同じものを着ておしゃれじゃない、とか(苦笑)なにか認められないようなことを言われると自分がだめに思えてきますが、
それを選んでいる理由が自分にあるんだって、自信を持っていいと思えました。
今、このタイミングでこの作品に会えたことにものずごく感謝しています。
これまでスピリチュアルな解決策を探してきましたが(わたしにはこちらも大いに役立っています!!)、
社会的な解決策、方策も積極的に探していこうと思えるようになっています。
自分のことをもっともっともっっっと深く広く知っていくことが、
そしてそれを自分の生活に自信を持って落とし込んでいくのがとても楽しみです。
あたらしいemeraldの活動記録です
みなさん、こんにちは。
emeraldのkaoruです。
この度、あたらしくブログを始めることにしました。
これまでSNSを中心に発信していましたが、
2023年に活動の幅が広がったことなどをきっかけに
自分に合った発信、活動の仕方を考えました。
漢方茶をはじめた3年前。
お茶の販売を通じて、〈こころとからだ、魂の調和についてたくさんの方に知っていただきたい〉というつもりで、〈広げる・つながる〉を意識してきましたが、
ボイスバイブレーションヒーリングやスピリチュアルカウンセリングもしていくなかで、より少なくても本当に必要な方に、充実したトリートメントをお届けしたいと思うようになりました。
クイックにたくさん、ではなく、
多少見つけにくくても、
深く、濃く、わたしだからお手伝いできる内容へと進化していきたいと思います。
ブログ、という、静かな中でより深い内容を伝えられる媒体をメインに活動しようと思います。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。